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山田陽翔(近江)優勝への不安要素とは?甲子園での投打成績は!?

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甲子園での3試合目(対海星)での7回の
あのインパクトある満塁ホームランで
山田陽翔選手に魅了された人は少なくないでしょう。

漫画やアニメでも描かれないストーリーですよね。

また投げては気迫あるピッチングでピンチを抑え、
投打にわたり甲子園で二刀流炸裂!

大活躍のエースで4番の主将山田陽翔選手ですが
2022春の選抜では惜しくも準優勝だったこともあり
今回の夏の甲子園では何としても
優勝して有終の美を飾りたいところだとおもいます。

しかし、優勝をするのに
不安要素があるのも確かなことで
今回、山田陽翔選手の投打の成績を交えご紹介していきます。

山田陽翔選手のプロフィール

【名前】山田 陽翔(やまだ はると)

【生年月日】2004年6月9日

【身長/体重】175㎝/78㎏

【投打】右投げ右打ち

【ポジション】投手・外野手

【背番号】1番

【グローブ・バット・スパイク】ZETT社製

【球速】MAX149キロ

【球種】ストレート、スライダー、カットボール、スプリット、ツーシーム

【兄弟】兄:山田優太
元大阪桐蔭で投打に活躍した二刀流でした。
現在は日本体育大学在学で野球は続けているようです。
(中日ドラゴンズ根尾の一つ下の学年)

【経緯】【小学生】治田西スポーツ少年団⇒【中学生】大津瀬田ボーイズ⇒【高校】近江

【全国大会経験】
中学2年生:ボーイズ春季全国大会2018年(2回戦)
高校2年生:全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)2021年(ベスト4)
高校3年生:センバツ高校野球(選抜高等学校野球大会)2022年(準優勝)
高校3年生:全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)2022年準優勝進出(8/18現在)

優勝への不安要素とは?

一番の不安要素は
やはり選手層の薄さではないでしょうか。

特に投手陣に関しては山田陽翔選手を休ませて
1試合任せられ、勝ちが計算出来る投手がいないことだと思います。

もしくは試合を任せられる投手が数人いての
継投策で1試合こなせる投手陣がいないことでしょう。

山田陽翔選手は気持ちの強さと精神的な強さがあり
チームを背負ってプレーしているタイプだと思うので
そこを他の選手と分散出来れば
甲子園優勝の可能性はグッと高まると感じます。

1点差くらいでは山田陽翔選手を交代させられないのは
他の投手陣の監督からの信頼の低さが伺えると感じてしまいます。

4番でエースピッチャーの主将頼みのチームでは
どうしても勝ち進んでいく上で不安要素になってしまいます。

投手の人数は増えても任せられる投手が増えていないのでは
春の選抜と変わらない結果があるのでは。。。

投手:山田陽翔としての分析

投手としての山田陽翔選手の特徴は
やはり、どんな場面であってもブレない気持ちの強さではないでしょうか。

またギアの切り替えができ、ピッチングに器用さとタフさを持っている投手だと感じます。ピンチになった時にギアを上げたときの集中力が半端なく、しっかり抑えらる投球術。

140キロ以上の威力ある速球と
キレのある優れた変化球で精度が高く
三振が奪えるのは素晴らしいと思います。

カットボールとツーシームはバントすら厳しいようにも見えますし
特に三振を奪えるスライダーは一級品!
うまく打者を見てピッチングをしてますね。

打者:山田陽翔としての分析

打者としての山田陽翔選手の特徴としては
ここぞというチャンスでの勝負強さは随一の打者ではないでしょうか。

プレッシャーに強く、持ち前の勝負強さでチームの窮地を救ってくれる打者に思えます。

また引っ張るだけのバッティングではなく、
どんな球筋でも広角に打ち分けられる打撃センスが感じられます。

身体は決して大きくありませんが
コンパクトにバットを振れててボールをうまくミートし
打球スピードが速いのは山田陽翔選手の特徴ではないでしょうか。

シュアなバッティングが出来ているので
結果も付いてきていると思います。

このバッティングセンスにパワーがもう少しつけば
イチローや大谷翔平選手のような活躍も期待できるのでは?!

プロへ進んだ時に投手としても見てみたいですが
野手として打者としての山田陽翔選手も見てみたいですね。

山田陽翔投手の戦績【甲子園2022夏】

8月15日まで全投球数376球、全投球回24回と
ほぼ1人で投げている状態になります。

二番手に投手がいるにはいますが、任せきれないのが本音でしょう。
上に勝ち上がるにはチームの選手層の厚さは非常に関係してきます。

4番投手で主将も務めている山田陽翔選手に頑張って欲しいものです。

甲子園では史上3位となる通算115奪三振を記録、11勝を挙げている。

8月20日
VS下関国際 【先発】
投球回7回
投球数球132球
打者33人
奪三振7三振

8月18日
VS高松商 【先発】
投球回7回
投球数136球
打者33人
奪三振10三振

8月15日
VS海星 【先発】
投球回7回
投球数114球
打者26人
奪三振数9三振

8月12日
VS鶴岡東【完投】
投球回9回
投球数149球
打者39人
奪三振数12三振

8月7日
VS鳴門【先発】
投球回8回
投球数113球
打者31人
奪三振数13三振

甲子園での山田陽翔選手の打撃成績

8月15日の対海星戦で7回の満塁ホームランは
観客、球場全体を痺れさせましたね!

ここぞというチャンスでの勝負強さは随一の4番打者です。

2021夏:5試合/打率.353/17打席/6安打/1本/6打点/出塁率.500/長打率.588
2022春:5試合/打率.188/16打席/3安打/0本/1打点/出塁率.316/長打率.188
2022夏:5試合/打率.400/20打席/8安打/1本/9打点/出塁率.429/長打率.750

夏の甲子園での「4番・投手」としての満塁ホームランは
1989年記録した吉岡雄二(帝京)が海星戦(三重)以来になります。

甲子園記録(山田陽翔投手

甲子園での10勝以上、奪三振記録に名前が入ってくるのは
どの世代でも絶対的なエースの証でもあります。

当然、プロ野球・MLBで活躍してきた選手も入っています。

山田陽翔選手はレジェンド級の選手と
同じプロという名のフィールドに立てるのかも注目です。

<甲子園10勝以上の投手>
20勝3敗 桑田真澄【PL学園】
14勝1敗 石井 毅【箕島】
12勝5敗 荒木大輔【早実】
12勝3敗 三浦将明【横浜商】
11勝3敗 山田陽翔【近江】
11勝0敗 松坂大輔【横浜】
11勝2敗 島袋洋奨【興南】
10勝2敗 土屋正勝【銚子商】
10勝1敗 佃 正樹【広島商】
10勝3敗 野中徹博【中京】
10勝2敗 平沼翔太【敦賀気比】

<甲子園 高校通算 奪三振記録>
150奪三振(197回2/3)桑田真澄【PL学園】
130奪三振(115回2/3)島袋洋奨【興南】
115奪三振(98回)山田 陽翔【近江】
113奪三振(103回2/3)柴田 勲【法政二】
113奪三振(138回1/3)石井 毅【箕島】
104奪三振(106回)斎藤佑樹【早稲田実】
102奪三振(89回)尾崎行雄【浪商】
102奪三振(91回1/3)田中将大【駒大苫小牧】
100奪三振(87回1/3)奥川恭伸【星稜】
97奪三振(99回)松坂大輔【横浜】
97奪三振(141回0/3)荒木 大輔【早稲田実】

さいごに

さて、今回は4番でエースの主将でもある山田陽翔選手について
ご紹介させていただきました。

優勝への不安要素をどのように対処していくのか。
そして山田陽翔選手の甲子園での記録も気になるところです。

優勝のゆくえはいかに!

 

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。

では、また!

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