今回は2022年のM-1王者『ウエストランド』を輩出した芸能事務所『タイタン』社長の太田光代にクローズアップしてみました。
2023年でタイタン創立30周年を迎えました。
タイタンの創立当初は太田光代と爆笑問題(太田光・田中裕二)の3人でスタートの小さな芸能事務所でした。
そこから、M-1王者を出すまでの力は所属の芸人・タレントはもちろんですが、太田光代の力が大きかったのではないでしょうか。
そこで、今回は太田光代がどんな人なのか?ご紹介していきたいと思います。
もくじ
太田光代(タイタン社長)ってどんな人?
Yahoo!ニュース参考サイト太田光代『M-1』王者ウエストランドの“字”に注目「心が乱れている」 新星は“バキ...爆笑問題らが所属する芸能事務所・タイタンが運営する『タイタンの学校』が、7日まで、東京・スタジオスペース新宿御苑で『書道展』を開催。6日、同所で行われた取材会に、同社の社長で学校の理事長を務める太— 太田光代 (@ota324) February 11, 2023
まずはタイタン代表取締役社長である『太田光代』がどんな人間かご紹介していきましょう。
タイタンを大きくしたのは、特別な能力があったからなのか?
それとも、とんでもない経験の持ち主なのか?
爆笑問題を支えた時代
結婚直前の1990年9月に突然、爆笑問題は太田プロを辞めてしまいます。
大手芸能事務所の太田プロから突然辞めた理由が、『自分たちのやりたいことを、自分たちだけでやってやる』みたいだったのです。
が、そんな甘い世界ではなく、ましてやお世話になった大手の太田プロに後ろ足で砂をかけるようなマネをして、ただではすみませんでした。
案の定、業界から『干された』状態になり、仕事は激減し、田中裕二はコンビニでアルバイトして、接客や計算など出来ない太田光は家にこもる始末。
生活をしていくために、太田光代がタレントとして働きますが、それでも生活は厳しく、パチスロで稼いだり、質屋にも通ったのです。(母親から譲り受けた着物や宝石を質屋にいれたとか)
芸能事務所『タイタン』社長時代
太田光の笑いの才能を信じながらも苦しい生活を2年ほど送っていたころ、ついに太田光代が動き出します。
『自分で仕事を取ってこよう!!!』
もともとお笑いの力は抜群だった爆笑問題は1993年に『NHK新人演芸大賞』優勝!
この優勝をきっかけに爆笑問題のために新芸能事務所『タイタン』を設立します。
太田光代が28歳の頃でした。
タレント業から社長業に専念、経営書を読みまくり、独学で経営を勉強していきました。
そして、いろんなアルバイトやいろんな仕事をしてきた太田光代は思ったのです。
社長になって1週間経ったころ「これは天職だ」と。
太田光代は幼いころから空想癖があり、さまざまなことに興味を持ち、アイデアを出すことも好きで、そのアイデアを実現させる楽しさも知っています。
社長になって、今までの経験すべてが生き、社長業が面白く楽しかったのです。
『社長』太田光代!最初に仕掛けたこと
社長になって、初めに動いたのは爆笑問題の単独ライブでした。
テレビ番組の4月の番組編成を前に、テレビ局や出版関係者たちに4,000通ぐらい案内状送りました。
- テレビ番組レギュラーの仕事を取るには?
- 爆笑問題をアピールする方法とは?
爆笑問題が売れるために常に考えて、考えて、考えて、ある時に考えていたことが繋がる瞬間があり、アイデアが湧き出てくる。
太田光代は考え続けているのは苦にならない、むしろ考えることが好きなのです。
幼少期の空想することが、ここで生きています。
そして、アイデアが出たら、あとは行動あるのみ!
太田光代の社長としてのあり方
小さな個人芸能事務所の女社長が「高みの見物」なんかはしていられない。
太田光代社長は社員全員が「社長がここまでやっているならもっと頑張ろう!」と感じてもらえるように、社長自身自分が先頭に立って社員みんなを引っ張っていくことがリーダーシップになります。
「やる、社長になる」と決め、社員には「できないってことを最初から言うな!」
社員は社長太田光代の前で『できない』は禁句のようです!
また、太田光代の事務所の考え方、戦略として、
芸能事務所『タイタン』は爆笑問題を中心に、『爆笑問題カンパニー』といった具合に、さまざまなことに挑戦していくとして設立しました。
社員は社長太田光代の前で『できない』は禁句のようです!
太田光代の性格とは
- やらないで後悔するのが1番嫌い
- やってみないと分からない
- チャレンジ精神旺盛
- 好奇心旺盛
- 心配性
- どうでもいいことでも心配になる
- 何事も考えすぎてしまう
太田光代は何か物事をやらずに後悔することが1番嫌いで、とりあえずやってみる!チャレンジ精神旺盛な反面、些細なことでも心配してしまい、考えすぎてしまう心配性の性格。
ですので、「爆笑問題のために事務所を立ち上げよう!やる!社長になる!」と勢いよく始めるも、いろいろなことが心配になってしまうといいます。
しかし、この行動力や性格は、社長として、経営者として、とても向いているのです。
テレビ局や各メディアへの営業や会社経営などするなかで、どれくらいリスクがあるのか、メリットはどれだけあるのか、リスクがあれば、それをどう対処、回避していくべきかを考えるのです。
考えすぎで困ることはない。
太田光代が思ってきた性格の短所だと思っていた心配性の性格は、社長業である経営者には長所だったのです。
太田光代(タイタン社長)プロフィール
【名前】太田 光代(おおた みつよ)
【職業】芸能事務所「タイタン」代表取締役社長
【生年月日】1964年7月6日生まれ
【出身地】東京都府中市生まれ
【血液型】B型
【趣味】陶芸、お酒
【座右の銘】人を楽しませる事が私の楽しみ
1990年9月爆笑問題が太田プロより独立
1990年9月26日に爆笑問題の太田光と結婚
1993年タレント業を引退、芸能プロダクション「タイタン」を設立
2022年『ウエストランド』がM-1王者に。
さいごに
Yahoo!ニュース参考サイトウエラン凱旋「タイタンライブ」爆笑田中が小宮の涙に疑問、キュウの“奇跡”は評価...昨日2月10日に東京・時事通信ホールで「タイタンライブ」が開催されるのと同時に、全国の映画館で「爆笑問題withタイタンシネマライブ」が生中継され、「M-1グランプリ2022」王者となったタイタン所— 太田光代 (@ota324) February 11, 2023
今回は2022年のM-1王者『ウエストランド』を輩出した、芸能事務所『タイタン』社長の太田光代にクローズアップしてみました。
太田光代は幼い頃から逆境に立たされるも、その逆境を乗り越えて結果を出してきた不思議な魅力を感じます。
もともと社長気質な面があり、『タイタン』の社長になったことは、適材適所におさまった強運の持ち主なのでしょう。
今後の『タイタン』、『爆笑問題』に、『太田光代』の活躍は楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また!