平野紫耀と永瀬廉の仲は悪いのか?
2人の仲が悪いとは、少し意味合いが違う気がします。
平野紫耀も永瀬廉も他のメンバーも仲は良いと思うんです。
『King&Prince』メンバーはグループのこと、ファンのこと、自分のことも真面目に真剣に『King&Prince』をやっているからこそ生まれる『ちょっとしたズレ』ではないでしょうか。
誰が正しい訳でもなく、どっちが間違っている訳でもないと感じます。
あなたは知っているはず、『King&Prince(キンプリ)』はいつも競い合うより応援し合って爆笑して勝負にならなかったと思います。
脱退するメンバーも残って『King&Prince』を守るメンバーも応援して支えて欲しいです。
もくじ
なぜに平野紫耀と永瀬廉は仲悪いと言われるの?
今までにも平野紫耀と永瀬廉の仲が悪い時期がありましたが、今回はレベルが違ったのです。
ジャニーさんという大きな支柱を失い、グループをまとめる大人が居なくなり、所属しているジャニーズ事務所もジュリーも当てにならない状況。
『King&Prince』のメンバーにはジャニーさんの遺志を叶えたいと思いストイックに練習に励む者がいたんです。
個人の仕事も増えてきている中で、そんなハードな練習についていけないメンバーもいた事実があり、少しずつ溝が生まれたようなことではないでしょうか。
【原因①】大きな柱ジャニー喜多川を失ったKing&Prince
2019年7月、ジャニー喜多川が他界し、大きな指針を失った『King&Prince』は困惑したことでしょう。
ジャニー喜多川が『Mr.KingvsMr.Prince』を結成させ、メンバー全員でジャニー喜多川に直談判してデビューしてもらって、ジャニー喜多川が丹精込めて育てたグループが『King&Prince』であり、「最後の最高傑作」であるのです。
メンバーとしては『King&Prince』の生みの親であり育ての親でもジャニー喜多川には絶大の信頼・信用があったに違いありません。
大きな柱を失ったKing&Princeには大きなダメージがあり、羅針盤を無くした船のように航海をしていかなくてはならない状況です。
他の人間では、まとめるのは難しいと思います。
ジャニーさんとKing&Princeの関係性
始まりは期間限定グループとして2015年に『Mr.KingvsMr.Prince』を結成からになります。
切磋琢磨してお互いを高め合って欲しいというジャニー喜多川の考えから「vs」を付けたユニット名になりました。
2015年、当時メンバー6人がジャニー喜多川にハンバーガー店に呼び出され、ハンバーガーを食べているとき「Youたち、明日からMr.King vs Mr.Princeだよ」と突然のグループ名を命名され言われたのです。
『Mr.King』と『Mr.Prince』のユニットでそれぞれ活動していましたが、やはりこの先デビュー出来るのかメンバーみんな不安があり、ジャニー喜多川にデビューしたいと直談判してダメなら諦めようという気持ちでジャニー喜多川にメンバー6人でデビューのお願いに行ったのです。
当時はメンバー6人が座長を務めた2015年の舞台『ジャニーズ銀座』の舞台中もあって、ほぼ毎日ジャニー喜多川が楽屋にきてくれており、毎日、直談判をしに行ったのです。
舞台『ジャニーズ銀座』は、ジャニーズ事務所に所属する若手タレントの登竜門となっており、2010年より毎年、東京のシアタークリエで行われている舞台公演になります。
そんなある日に、いつものようにジャニー喜多川に直談判しに行った時にジャニー喜多川が「Youたち、本当に僕のことを悲しませないんだね?」と言われ、「はい! もちろんです」と答えると、ジャニー喜多川はその場で携帯電話を取り出しレコード会社に電話をしたのです。
「もう後戻りできないからね」とジャニー喜多川に言われデビューを掴み取ります。
『King&Prince』は強い意志と覚悟を持って2018年5月23日にシングル「シンデレラガール」でデビューを実現させるのでした。
そんな苦労があり、元々『King&Prince』のメンバーはみんな仲が良かったのです。
ジャニー喜多川との関係も良く、ジャニーズJr.の頃から仕事やレッスンで遅くなるときはジャニー喜多川のマンションにメンバー一緒に泊まったり、何かあるとジャニー喜多川に相談もしていました。
舞台『ジャニーズ銀座』では公演が終わったあとに公演を観に来ていたジャニー喜多川に良かったところ、悪かったところなど聞きに行って教えてもらっていたくらいジャニー喜多川と『King&Prince』の関係は良く、師弟関係を超えた仲であり、『King&Prince』のグループ自体もまとまりが取れていたかも知れません。
ジャニー喜多川自身が『King&Prince』に舞台やコンサートでの魅せ方を教え、海外で公演されている舞台などに連れて行ったりとアイドルとして役者としてアーティストとしての徹底した英才教育をしてきました。
『King&Prince』は平野紫耀、永瀬廉、髙橋海人の3人からなるMr.King、岸優太、神宮寺勇太、元メンバー岩橋玄樹の3人からなるMr.Princeの2つのユニットによる期間限定グループとして、2015年にMr.King vs Mr.Princeを結成したのが始まりです。
【Mr.King】平野紫耀、永瀬廉、髙橋海人
【Mr.Prince】岸優太、神宮寺勇太、元メンバー岩橋玄樹
【原因②】平野紫耀のストイックさに「ついていけない」
エースとも呼べる平野紫耀が先陣を切って走ってメンバーを引っ張っていることは確かだと思います。
平野紫耀はプロ意識が強くストイックな面があります。
完璧にこなすことを自分自身だけでなく『King&Prince』メンバーにも求め、コンサートでもダンスが全員揃うまで徹底する感じのようなのです。
コンサート前はメンバーを呼び出しプライベートでスタジオを借りて自主練をするといった感じみたいだったのです。
デビューして最初の頃は良かったのですが、次第に個人個人にも仕事が増え忙しくなってきて、タイトなスケジュールの中で永瀬廉が『ついていけない』と漏らすようになったことで2021年くらいに平野紫耀と永瀬廉の関係に溝が出始めたのです。
多忙なスケジュールの中でジャニー喜多川の遺志の海外公演
『King&Prince』のメンバーの活動は順調で、メンバー全員が主演俳優になるまで成長していました。
2022年に永瀬廉、髙橋海人、神宮寺勇太のそれぞれ主演ドラマが決まり、2023年には岸優太も主演を務めるようになりました。
またバラエティ番組への出演が増えて、ファン以外の層の人たちにも『King&Prince』を知ってもらい始めました。
しかし、岸優太と平野紫耀はジャニー喜多川の遺志である海外進出・海外公演を実現させたい思いは強くありましたが、多忙なスケジュールでそれどころじゃない状況に不満があったのは確かなことでした。
それにより平野紫耀が愚痴を言っていることが多くもなったのです。
【原因③】ご機嫌取りの疑いと空中分解の序章
永瀬廉は関ジャニ∞の大倉忠義や関西ジャニーズJr.『Aぇ! group』の正門良規の伝手でジュリーと食事に行くこともありました。
平野紫耀などからみると、永瀬廉が主演を務めたドラマ『新・信長公記~クラスメイ将~』(日本テレビ系)は、ジュリーへのご機嫌取りをして得た主演だと思われているかも知れませんが、確かにドラマの主演をとるには、現状、ジュリーへの印象を良くしておいた方がいいかと思われます。
手の平返しのジャニーズ事務所
『King&Prince』メンバーからすると、ジャニーズ事務所もジュリーも『デビューさせてくれず認めてもくれなかった』そんな存在にあると思います。
しかし、デビューしたらジャニーズ事務所もジュリーも手のひら返しで『世界のキンプリにする』と言い始めメンバーは、特に平野紫耀や岸優太は不信感が出たのではないかと思います。
実際、楽屋でジュリーのことを罵ることがあったようです。
2020年頃、ジュリーが自分の手足のように操れる宣伝部にいた人を『King&Prince』の監視役的な存在でマネージャーに就かせます。
これには当然『King&Prince』メンバーは反発し、マネージャーの変更をジャニーズ事務所に申し出るも聞いてもらえず、そのままマネージャーをやり現在は『King&Prince』のチーフマネージャーを務めているそうです。
明確に脱退の予兆はあった!
平野紫耀『早く海外に行きたい』
岸優太『海外は行ってみたい』
神宮寺勇太『最終的には世界に行きたい』
永瀬廉『冠番組欲しい』
髙橋海人『何十年先も仲の良さを続けたい』 pic.twitter.com/PDItf4N2RE— なゆちゃん⁉️ (@hcrj_nayu) November 5, 2022
ある番組内でメンバー同士、今後の夢や目標について語っていました。
その中で既に意見は分かれていたのです。
ジャニー喜多川の遺志を継いで海外進出をみている岸優太と平野紫耀と神宮寺勇太と日本国内での活動に目を向けている永瀬廉と髙橋海人。
別々の視線をもった、この2組が今回の脱退と残留の道に別れることになります。
平野紫耀『早く海外に行きたい』
岸優太『海外は行ってみたい』
神宮寺勇太『最終的には世界に行きたい』
永瀬廉『冠番組欲しい』
髙橋海人『何十年先も仲の良さを続けたい』
メンバー全員King&Princeが大好き
きっとメンバーは『King&Prince』の5人のことが大好きなんです。
方向を示してくれる人が居て、まとめてくれる人が居れば・・・
平野紫耀の思い
2022年10月16日、福岡のマリンメッセで行われた「King & Prince ARINA TOUR 2022~Made in~」のコンサートでツアーの最終日だったこの公演でダブルアンコールで「君がいる世界」を歌い終わった後にカメラがメンバー一人一人撮っている中に平野紫耀が涙を流していました。
そして、いつもコンサートの終わりに平野紫耀はお決まりの『死ぬなよー』って挨拶をするんですが、この日は『元気でねー』という挨拶に変わっておりファンは違和感を感じていたようです。
しかし、2022年11月4日にその違和感が納得に変わったのでした。
11月4日、『King&Prince』の岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太が、2023年5月22日で『King&Prince』を脱退することがファンクラブサイトで発表されました。
永瀬廉の思い
永瀬廉は自身のラジオで思いを語ってくれました。
「たかがファンじゃなくて俺らにとってアイドルっていう活動を続ける意味になったってこと知っててほしい。3人はそういう決断をしたけどその裏で頑張ろう踏ん張ろうって思ってる2人もおるってこと気付いてもらえたらなって思います」
「所詮はアイドルとファンの関係で私達の声なんて届かないなんて思わないで欲しい」
「みんなを受け止めたいから俺と海人は残る決断をした、その決断をできたのはみんなの存在があったからなのを忘れないで」
「紫耀とかはずっと一緒にいるんですけど、長ければ長いほど、その人のことが分かるわけでもないし、その人の深層にあることなんか触れられるわけないんやなと思ったね」
- ・5周年あたりに3人が辞めたいとに言った
- ・色んな言葉で止めた、あと1~2年一緒にやらせてくれとも言った
- ・3人の語気は強くないけど意志は強かった
- ・解散の選択肢も0ではなかったけどここまでこれたのはファンのおかげだから残る決断した
- ・3人が悪いわけじゃない
「たかがファンじゃなくて俺らにとってアイドルっていう活動を続ける意味になったってこと知っててほしい。3人はそういう決断をしたけどその裏で頑張ろう踏ん張ろうって思ってる2人もおるってこと気付いてもらえたらなって思います」ティアラの想い届いてるよ。廉くんの言葉もみんなに届きますように pic.twitter.com/7bb0kqSMKR
— CHIE★ (@7110_rururu) November 10, 2022
さいごに
平野紫耀と永瀬廉は仲が悪いとは、違うと思うんです。
メンバーみんな『King&Prince』も『5人のメンバー』も大好きなんです。
5人、一緒に活動したいのはみんな同じだと思っています。
平野も永瀬廉も他のメンバーも仲は良いと思うんです。
ちょっとした気持ちや考え方の『ズレ』みたいなものだと思います。
真面目に真剣に『King&Prince』をやっているからこそ生まれる『ズレ』ではないでしょうか。
どっちが正しい訳でもなく、どっちが間違っている訳でもない。
ファンのみんなは異次元に何でもできる平野紫耀に負けないように影で一人頑張って努力し続けた永瀬廉を知ってると思います!
そしてその2人が拗れた時に必死に仲を取り持った高橋海人を知ってると思います!
この先、永瀬廉と高橋海人の2人はティアラが大事にしなきゃいけないし退所する3人は2人の偉大さにもっと気付くべきではないでしょうか!
ファンの皆さんには、今だからこそ、キンプリを守って支えて欲しい。
King&Prince(キンプリ)を守っていく2人はしんどいと思います。
プレッシャーや不安もあるだろう。
脱退の3人も応援したいけど残る2人の事を支えてあげてほしいと思います。
繋いだその手を離さないで
海外のコネクションのある冒険家が何とかしてくれる未来を信じて。。。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また!